証券取引所の合併
? と思うニュースがありました。
ニューヨーク証券取引所を運営するNYSEユーロネクスト
と フランクフルト証券取引所を傘下に持つドイツ取引所
が、年内の合併に合意した、と発表しました。
違う国の証券取引所が合併、って、なぜ?
一般的に民間企業の合併って、こんな事情。
・同業者が合併して、シェア拡大、技術の共有
・一方の企業が業績が悪い場合の、救済合併
・異業種の合併による業務拡大
ところで、この証券取引所の合併って、どうい利点が
有るのでしょうか。
「シェアの拡大」 って言ったって、国が違うし
市場が違う。
今日(2月16日)の日本経済新聞によると
「高速な取引システムの強化につなげ、世界の
投資家を呼び込む。
私設の電子取引所との競争が激しい現物株の
依存から脱し、収益性の高いデリバティブを
拡充する」
だそうです。
うーむ。
よくわからん。
合併内容を見ると、ドイツ取引所側が主導権を持って
いるようですが。