サマータイム

昨日の「体制に影響の無い改革」・続き
体制に影響の無い改革としては、サマータイム制導入が
最たるものかもしれません。

最近導入の気運が高まっているそうですが。

反対!
政府の言うように本当に省エネになるのでしょうか。
夏、会社のエアコンが少し節約されるかもしれません。
しかし、1時間早く帰宅すれば自宅でエアコンを使い
ます。飲み屋街のエアコンも1時間早くオンになるは
ず。
照明については1時間ずれても同じはず。
省エネ効果については調べなおしたほうがいいかも。
サマータイム反対派の人に再調査を依頼してみると
おもしろいのではないでしょうか。

賛成派の偉い人へ、一度自宅と勤め先の時計を1時間
ずらすことを想像してみてください。
もちろん、腕時計とそこにかかっている壁掛け時計だ
けじゃないですよ。家電とコンピューター内臓の時計
も全部やってくださいよ。どんなに大変か。
とくに大企業や役所のコンピューターシステムの時計
は・・・たぶんシステム業者に依頼しないと無理でし
ょう。

システム業者の担当者が言っていました「会社は儲か
るかも知れないけど、勘弁してくれ」。
5月31日夜、得意先のみんなが帰った後から6月1日
の早朝までに全部やり終えなくてはならないわけで、
それも得意先全社を同時に。
それが年に2回づつ。
「気イ狂いそう」だって。