パレスチナ和平

近々日本でパレスチナ和平に向けた話し合いが持たれるようです。
参加国は、イスラエルパレスチナ、ヨルダン、そして日本。
すばらしい。画期的。

そもそもパレスチナ和平は大変難しい。その理由は、
理由1
エルサレムの旧市街と呼ばれるところはユダヤ教イスラム
キリスト教、どこにとっても重要な聖地です。
ユダヤ教の神殿跡であり、ムハンマドが昇天した地であり、
エスキリストが処刑され復活した地であるからです。
その地がどこに帰属するか、どの宗教にとっても譲れない

理由2
ユダヤ教イスラム教、キリスト教、どれも唯一一神教です。
他宗の神は尊敬できないどころか、あの神は間違っている。
その神を信じているお前たちはバカだ。という姿勢で接します
うまくいくわけがない。

イスラエルパレスチナの仲介をしようとしても、米国も
ヨーロッパの国々もキリスト教の国。
うまくいくわけがない。

その点、日本は八百万の神(やおよろずのかみ)の国。
他宗の神も尊敬できる国民性です。
仲介役にはピッタリ、というより日本にしかできない事。

成功を祈ります。