地球温暖化
最近読んだ本で思いがけない事に気付かされました。
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」
武田邦彦 著 洋泉社
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「二酸化炭素の増加で地球が温暖化して大変なことになる」
いまや常識ですが、大変なことになるのは50年〜100年
先と言われています。
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しかし、その前に石油が無くなる!30年後に枯渇すると
予測されています。
石油が無くなれば二酸化炭素発生心配は必要ない。
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それよりも心配すべきは石油が手に入らなくなった後の生活
です。
とくに日本は!
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そういうと、懐疑的な人は言うでしょう「30年以上前から
あと30年で石油は枯渇するといわれていたのに現在でも
供給されている。石油はなくならない」と。
それには訳があります。
探索技術の向上によって過去30年は新しい油田が見つかっ
ていた。ところが最近はそれも無くなりつつある。
だから今度は本当に枯渇する。
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ということです。
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このほか、この本には環境問題について今までの常識とは
異なった見解が満載。
一読の価値あり、です。
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