連休の間、よくテレビを見ていました。
私はテレビコマーシャルを見るのが結構好きです。
ストーリーとして面白いもの、奇抜なアイデアのもの、美しい
映像のもの、など。


このコマーシャルはスポンサーや製作者がどんな願いを込めて
作ったのか、また、公共の放送でどこまで表現していいのか悩
んだ末の作品かな、など、想像しながら見ていると飽きません。


数年前、松下電器製の石油ファンヒーターの欠陥で事故が起き、
その製品を回収した事件をご記憶のことでしょう。


あのとき松下電器さんは従来のコマーシャルを全部中止して、
「当該製品回収のお願い」 告知を流しました。
当時、その潔さ(いさぎよさ)に視聴者は好感を持ちました。


あの告知が今でも流れているのをご存知ですか。


なぜ?
もう時間も経っているのに? 夏に向かうこの時期に?


いろいろな事情が想像できるコマーシャルです。


・あの告知は好感を持って見られていたので今でも価値がある
・今TV・CM業界は不況で料金が安いのかな?
 (インターネットの普及でTVCMの効果が相対的に
  下がっている)
など、勝手に想像しています。