ＷＴＩ先物

原油が相変わらず高騰しています。
あまりのひどさに、消費国側から批判が起きています。
「投機の対象になっている」　と。

日本が実際に買っている原油価格は、いつも報道されている
「ニューヨーク商品取引所・ＷＴＩ先物」価格とは違います。

ここで、「ＷＴＩ先物」　について調べました。
（West Texas Intermediate）テキサス州で産出される原油
の先物取引で、ニューヨーク商品取引所で取引が行われる。
世界の原油価格の最も重要な指標。

どうも、「商品先物取引」　が悪いことをしているらしい。

商品先物取引
市場で大勢の参加者が競り合うことで、その時点での最も
公正な価格が決められる。そのため商品価格の乱高下が減り
価格が安定化する。

ところが価格が安定しません。
（市場での自由な競争＝お金持ちが勝つ）　
資本主義の悪いところが出てしまった、というところで
しょうか。

（Wikipedia を参考にさせていただきました）