てにをは

最近、日本語の乱れについての本がいくつか出版されています。
私はアフリエイトをやっていませんので、あえて紹介しませんが。


いつも通勤途上の車の中でラジオを聞いています。
時々ここでその感想、というより苦言をご紹介していますが、また
その苦言です。


ある若い女性アナウンサーがこう言っていました。
「デパートで化粧品が売ってる」


助詞「てにをは」の使い方がおかしい。
正しくは「化粧品を売ってる」 または「化粧品が売られてる」
でしょう。


身近な若い者にそう言ったら「意味が解るからいいでしょう」
だって。
私も、そんなことをここで取り上げて批判することもない、聞き
流そうと思っていました。


そうしたら同じアナウンサーが別の日にまた
「売上を伸びている」


いやですね、小言ジジイ は。


いつも聞いている番組だから事情はわかります。
このコーナーは、そのアナウンサーが自分で取材して自分で
レポートする、というものです。


彼女は助詞の使い方を知らないのではなくて、他人(プロデュ
ーサーなど)のチェックが少ないので、つい間違ったまま
やってしまうのでしょう。


ところで、「てにをは」 って「に」「を」「は」 は
わかるのですが、「て」 ってなに?