電気自動車をスパーカーに


みなさん、スーパーカーってご存知ですか。
フェラーリランボルギーニのことじゃありません。
奥様方がスーパーへ買い物に行くときに乗っていく車のことです。(*)


そのスーパーカーに求められる特徴は
・航続距離は短くて良い
・燃費、維持費が安い
・取り回し(駐車や荷物の出し入れ)が簡単
などです。


軽自動車やリッターカー(1000CCクラスの小型車)が
これにあたります。


こうして特徴を書き出してみますと、「電気自動車がぴったり」
と思いませんか。
そうです。日本で最初に発売された三菱・iMiev も、
続いて発売されるはずの、日産車もスバル車も上記特徴を備えて
います。


ところが、そう思ってスーパーの駐車場をもう一度眺めてみますと
意外に大きい車が停まっています。
バカでかいワゴン車だったり、大型高級車だったり。


まだまだ、買い物専用のセカンドカーを持っている家庭は少ない、
ということでしょう。
買い物にも行くけど、休日のドライブにも使う。そういう人が
多いことになります。


すると、こういう結論になります。
「電気自動車は家庭用では売れない」
企業の営業車としては少し売れるでしょうが。企業のイメージ
戦略として。




* 私が勝手に定義しただけですけど。