尖閣諸島沖事件が示すもの


中国漁船と、海上保安庁の巡視船の衝突事件。
日本中が大騒ぎ。主な論調は
・日本政府の弱腰を非難するもの
・中国の強引さにあきれるもの
など。


しかし、私は思います。良い反応も色々出てきた。


アメリカ(国務長官)が尖閣諸島日米安保条約
 対象地域であると明言した
・日本国民(特に非武装中立などという夢物語を語る人) 
 に、隣にとんでもない国が在ることを認識させた
・世論に押されてか、民主党政府が強気に転換した
 (ように見える)
・中国を大好きだった日本のマスコミが反中国的報道を
 始めた
・あの頑固な日本共産党が「尖閣諸島は日本領」と言った
・国際社会に、中国が横暴な国であることを再認識させた


この喧嘩、日本の勝ちになりそう。
国際社会が、中国の脅威を感じて味方してくれる可能性
が出てきました。
ただし、日本が冷静に対応すれば、ですが。