石油価格に矛盾を感じます


先日(9月30日)の日本経済新聞に ? と思う
記事が並んでいました。


「北海道の生協、今年冬の灯油価格は15%高」
 前年から続く原油価格の高騰を受け


原油価格WTIは一進一退」
 とはいえ1バーレル81.21ドル。
 一時140ドル(2008年7月)を超えていた
 ことを考えると大幅安


「ドバイ原油価格は反落」 
とはいえ1バーレル102.40ドル
(ドバイ価格は日本の輸入価格に影響する)


3つの記事が並んでいるのに、なんだか矛盾して
いるように感じます。


北海道の石油価格については
ドバイ価格は下がってきている上に円高
なぜ値上げ?
コストに影響するのは以前の高い頃の価格なのかな。


WTIとドバイ価格はどうしてこんなに違うの?
いろいろNetで調べてみました。
・WTIは先物価格。対してドバイは実取引
・WTIは軽質油、ドバイは重質油、性質が違う
・アジアの需要が堅調
・米国ではあまり気味
・OPECが減産している
これらが理由のようです。



まあ、みんな納得できにくいのですが、
現実です。