ガレキの利用に名案あり


震災から1年になりました。


が、被災地のガレキ処理が遅々として進みません。
全国の自治体が受け入れを拒否しているため。
地元住民の了解が得られないのです。


「オマエら、ええ加減にせえよ。『絆』 なんて
 きれいごとばかり言って。がれきの受け入れ
 くらい協力してやれよ!」


と、叫びたい衝動に駆られていたのですが・・・




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先日のテレビで、ガレキ利用の名案を提案していま
した。


都市に緑地を作る技術の第一人者、横浜国立大学
宮脇名誉教授のご提案です。


「ガレキを細かく粉砕して土と混ぜる。それで山を
 作り、そこへ木を植える。その木が成長すれば
 防波林になる」


なるほど。考えてみれば・・・


ガレキの中身は、木、鉄などの金属、コンクリート
プラスチック、の混合物です。有害な成分はありま
せん。細かく粉砕して土と混ぜれば十分培土に
なるはず。


養分が少ないから、野菜は育たないでしょうが、
木なら多少成長が遅くなったとしても大丈夫。


名案です。それで行こう。
・・・ところが法律の壁が有るらしい。
「ガレキは廃棄物だから焼却又は埋め立て処分
 しなければならない」 
ということです。


国会議員のみなさん、出番です。法律を変えちゃい
ましょう。
くだらん権力闘争をしてる場合じゃない。