早くも首相批判が始まった


自民党総裁が決まりました。
現情勢では安倍さんが首相になる公算が大です。


と思っていたら、今朝の中日新聞 「中日春秋」 で
早くも(将来の)首相批判が始まりました。


「名門一族の御曹司安倍晋三氏が新総裁に選ばれた。
 美辞麗句好きで、勇ましい発言を連発するのは、
 周知のことだ。
 多くの人がいま知りたいのは、本当にこの人に国民の
 生活が分かるのか、失業や貧困の苦しさを理解できる
 のだろうかということだ。」




「マスコミは反権力であるべき」 というのは解ります
が、フライングでしょう。新首相のやりかたを見てから
批判すべきだと思います。


中日新聞のみなさん、というか中日春秋の執筆者の
かた、「反権力」 という言葉を間違って理解して
いませんか。


まあしかし、中日春秋の最後のところで
「還暦を目前にした元若旦那の変貌ぶりをとくと
 拝見しよう」
と、イヤミを交えながらではありますが、期待の言葉
を書いているので、今回は許してやるか。