原油価格下落は良いんだけど


ドバイ原油の価格が 1バーレル104.00ドル、
前週末比2.30ドル安、と新聞に出ていました。


よく経済指標として登場するWTI(ニューヨーク先物価格)
が1バーレル約86ドル。


この差はなに?
「品質も市場も違う」 と説明されていますが、
しかし、以前はもっと価格が連動していたように思います。


例えばこれ ↓
http://d.hatena.ne.jp/junti/20080813
2008年頃にはWTIとドバイ原油価格は追いかけっこ
をしていました。


日本が買う原油価格はドバイのほう。どうして高くなって
しまったの?


売る側は日本の事情をよく知っている。
原発停止 → 火力発電増加 → 燃料消費増 
→ 高くても原油を買わざるをえない


一方で米国はメタンハイドレードの採掘に真剣に取り
組んでいます。かたや日本は・・・


足元を見られている・・・じゃないと良いけど。