紅白歌合戦を見ながら考えた

恒例の紅白歌合戦を見ながら感慨にふけっていました。

我が家にテレビがやってきて以来約５０年、毎年
大晦日には見ていました。
（まあ、若いころは見なかったこともありましたが）

伊勢湾台風で被害を受けた年も、祖父が死んだ年も
祖母が死んだ年も、父が死んだ年も、母が死んだ年も。

そして今年、自分自身が死にかけました。
お医者さんや同僚に助けられて、こうして今年も
無事、紅白を見ています。

悲しいことも、苦しいことも有りましたが、毎年
暮れには落ち着いてテレビを見て居られる。
幸せな半世紀でした。

さてあと何回紅白が見られるでしょうか？

知らない歌手が知らない歌を歌っているのを聞き
ながら・・・
でも、やっぱり紅白歌合戦は私の年末の恒例行事
です。

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