アイドリングストップ

地球にやさしい運転法としてアイドリングストップが勧められています。
あれって本当に効果があるの?疑う理由は以下。

・燃料節約になるの?
エンジンが十分に温まっている時でも、エンジンをかけるときタコメー
タの針が跳ね上がります。ガソリンを余計に使っている訳です。エンジ
ンをストップしている間の燃料節約とエンジンをかけるときの燃料消費
との+−を調べると、損益分岐点が判るはず。

・LCAの視点から
LCA:ライフサイクルアセスメント=ある商品について使用中のエネ
ルギー消費だけでなく、その商品を作る時から廃棄する時までの間のエ
ネルギー消費を考慮する。たとえばスターターモーターを10年間使い
続けるのと5年で取り替えて10年間で2個使うのとではどちらがエネ
ルギー消費は少ないかという考え方。 
その点、アイドリングストップはバッテリーとスターターモーターの消
耗を早めます。どうなんでしょう。

・誤操作、渋滞の原因にならないか?
アイドリングストップをするための操作は
1.(夜間なら)ライトを消す
2.(夏なら)エアコンのスイッチを切る
3.シフトレバーをPにいれる
4.サイドブレーキをかける
5.エンジン停止
再スタートするときは上記の逆の操作をするわけです。
操作ミスをしてスタートが遅れると渋滞のきっかけになります。

いろいろ理屈を並べましたが、本音は面倒くさい!
やりたくない。