民放連

業界団体といえば、価格協定をやったり、新規参入者を拒絶したり
して公正取引委員会から警告を受けるなど、あまり良いニュースで
は登場しないような気がします。

先日の「発掘あるある大辞典事件」で関西テレビが、業界団体である
日本民間放送連盟(民放連)から除名処分を受けました。

ふと、思ったのですが、関西テレビは民放連から除名されると何か
困る事があるのでしょうか。うっとおしい縛りが無くなってセイセイ
した、くらいに思っているのではないかしら。

ところが、ラジオで解説していました。
さすがにラジオ局も当事者ですから詳しい。
困ることを3つ挙げていました。
1、信用が低下してCM収入が下がる
・・・これについては関西テレビは関西でトップシェアを握っている
   ので心配ない
2、キー局との回線使用料の会員割引が無くなる
3、オリンピックなどの放送権が無くなる

前例によると除名処分は1年4ヶ月で解除、再加入できたようです。
関西テレビはどうなるのでしょう。
北京オリンピックまでに再加入できないと、オリンピック中継ができなく
なるようです。