朝鮮総連ビルの売却問題

朝鮮総連の入っているビルを緒方元公安調査庁長官(が代表を務めるファンド)
が買い取る計画があったようです。
直前にマスコミが報道して大騒ぎになり、計画は実行されませんでした。
朝鮮総連公安調査庁が裏でつながっている」「けしからん」
などという報道まで出ています。

バッカじゃないの。
よく考えてみてください。

日本にはスパイ組織がありません。
そのかわり公安調査庁朝鮮総連の監視をしています。

経済的事情から朝鮮総連はビルを売らなければならなくなった。
それを公安調査庁の関係者が買い取る。
ということは、公安調査庁朝鮮総連ビルの大家さんになる、ということ。
これは公安調査庁朝鮮総連、ひいては日本対北朝鮮の交渉で日本側の
大きな得点になる、はずでした。

ところが、何も考えていないマスコミの大騒ぎでパアになった。

と、私は見ています。

緒方さん、記者会見で訳のわからん言い訳をしていますが。
本当のことが言えるわけ無いでしょう。

マスコミはこぞって「真実を語って欲しい」などと相変わらずマヌケ
なことを言っています。

この責任はどう取るつもりでしょう。
報道の自由を行使しただけ」・・・ってか?