プラスチックは可燃ごみ?

以前の日記で「プラスチックごみは燃やしてエネルギー源にすべき」
と書きました。
http://d.hatena.ne.jp/junti/20070530/p1

なんと、東京都がそういう政策を打ち出しました。
新聞によると、今年10月から廃プラスチックを可燃ごみとして収集
することになりました。
目的は最終処分場の延命。

・・・中日新聞 9月3日 より・・・

環境省も廃プラスチックについては「熱回収すべき」と言っています。
プラスチックはもともと石油が原料ですから潜在的エネルギーは大きい
のです。

住民から大気汚染についての質問に対しては「今より良くなることは
ない」という返答だとか。責任ある立場での回答はそんなもんでしょう。

市民からは反発が出ることが予想されます。今まで熱心に分別回収に取
り組んできた人々からの反発ですから、都もつらいでしょう。
しかし誰かが先鞭をつけなくてはなりません。

がんばれ石原さん。
あなたの判断は正しい。

ただし、目的は「焼却」ではなく、「熱利用」であるべきです。