選択的消臭
私はテレビ、ラジオのコマーシャルを視聴するのが好きです。
今流れているCMの中で、知的好奇心をかきたてられている
のがあります。
東芝・家庭用消臭器「エアリオン」
「コーヒーや花の香りはそのまま残して悪臭のみを除去する」
へええ。どうやって?
この装置は良いにおいと悪いにおいをどうやって区別するのか?
調べてみました。
消臭機構は「クラフト重合による消臭」
「悪臭物質の分子をポリマー(官能基)が取り込む」
とあります。
しかし、納得できません。
どうやって、においの良い悪いを選別しているのか。
Q&Aのコーナーに答えが書いてありました。
「悪臭と良い香りの分子構造は違い、悪臭の分子としか反応
しないように加工されている」
(以上、東芝のホームぺージより)
まだ納得できません。
悪いにおいに特有の共通の分子構造があるのでしょうか。
アンモニアと硫化水素に共通の分子構造は無さそうですが。
以前のニュースですが、鰻屋さんが「鰻のかば焼きの匂いが
ご近所に迷惑をかけている」 と訴えられたことがあります。
鰻のかば焼きの匂いは良い匂いでしょうか悪い匂いでしょうか
エアリオンはどう判断するのでしょうか。
別のホームページで答えらしきものを見つけました
長谷川香料(株)の特許です
「『アミリスオイル』という物質が、アンモニア、アミン類
、硫化水素、メルカプタン類、に特異的に消臭効果がある」
((株)環境浄化研究所のホームページより)
「それがどうした」 と声がかかりそうですが、どうもすい
ません。
私の自己満足です。