プラグイン・ハイブリッド って?
昨日の日記で、プラグインハイブリッド車は本当に地球にやさし
いの? という疑問を書きましたが、ちょっと調べてみました。
家庭用電力で車を走らせるのは、ガソリンに比べてCO2排出が
少ないのか。
次のページを参考にさせていただきました。
http://www2d.biglobe.ne.jp/~chem_env/sgw/calc_vb1.html
http://www.poweraccel.co.jp/powercal.html
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(電気で走らせる場合)
上のページを見ると時速80〜90kmで走っているときの
空走消費馬力(転がり抵抗や空気抵抗の和)は約15馬力
だそうです。もちろん車によって違いますが、今回はそんな
厳密な話じゃ無いのでご勘弁を。
15馬力=約11kw ですから1時間走らせると11kwh。
11kwh電気を消費するとCO2排出量は4.0kg
(ガソリンで走らせる場合)
上の方法と似ているのは昔の自動車カタログに載っていた
60km/h定地走行燃費 でしょう。最近のカタログには
載っていませんが、上の条件と合わせるために
80〜90km/hで走らせると考えると多分25km/ℓ
位でしょう。
1時間、85km走らせるとガソリン消費は3.4ℓ →
CO2排出量は7.8kg
ここでは、上記ページを引用して、CO2排出量を
ガソリン1ℓ消費で2.3kg
電気1kwh消費で0.368kg
としました。
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若干電気で走らせるほうが有利、となりますが、ここでは
バッテリーへの充電、放電のロスが計算してないので・・・
うーん、微妙ですね。
電気自動車(プラグインハイブリッド車も含めて)のCM
をよく聞いていると
「自然エネルギー由来の電気を利用すればCO2排出はゼロ」
と言っています。
たしかに、間違ってない。