四国は水不足

雨がよく降りますねー。


ところが四国は水不足だそうです。よく名前が挙がる早明浦ダム
8月31日、ついに貯水率0%になりました。


でも、ニュースをよく聞いていると
「利用容量0になった。ダムに残っている発電用水を水道用水に転用
 してしのぐ。」
といっています。


ええーっ。水は残っていたの?
どういうこと?


それに、徳島市上水道取水口前の吉野川は滔々と水が流れて
います。
どういうこと?


上流にある早明浦ダムがカラになると、どうして吉野川の水が
利用できないのか。
そもそもダムは本当にカラなのか。


調べてみました。
どうやら「水利権」が問題のようです。
水利権・・・よくわからん。


NETをいろいろ見てみましたが、お役所の書いた解りにくい説明と
ダム建設反対の団体の人が書いたらしい敵意に満ちた文章が目立ち
ます。


私の疑問に答えてくれません。
でも想像できるのは、国土交通省、地元の県、水利権を握っている
団体、このあたりが柔軟な水の融通を難しくしている、らしい。


一つだけ上記の人たちの弁護をするなら、川の水は河川として本来
必要な最低の流量は確保しないといけない。下流の漁業、地下水の
涵養、景観の保全、などのために。
というのは事実です。


時間があるときに、じっくり勉強してきます。



追記
この文章を読み直してみると、まるで
「今回の水不足は人為的なもの」と言っているように読めますが
決してそうではありません。
原因は雨が降ってないこと。四国の皆さん、おだいじに。