最強のアホ


私は今までにいろんな人や団体をつかまえて、アホだバカだと
言ってきましたが、今回は最強の敵です。


米国金融業界。


サブプライム住宅ローンの破たんから始まった混乱は世界恐慌
になる様相です。


事の発端であるサブプライムローン。将来返済できそうもない
仕組みのローンを、営業成績を上げるために貸しまくった。
借りるほうも将来を考えずにローン会社が貸してくれるから借
りた。


米国ローン会社トップは
「今の営業成績が肝心。将来のことは次の経営者が考えるだろう」
そう思っていたのでしょう。


そして、危ない、というよりほとんど回収不能なローンを証券化
して世界中にバラ撒いた。


そして経済学者も評論家も「債権の証券化」 が証券業界の
「大発明」で、ITを駆使した「夢の新商品」 のようにもては
やした。


その結果がこれです。


みんな アホ!