デトロイトモーターショー


驚くニュースが入ってきました。
来年1月のデトロイトモーターショーに複数の日本メーカーが
出展を見合わせるそうです。


出展中止を決めたのは、日産、三菱、スズキ、の3社。(ニュース
で聞いた範囲では)
予定通り出展するのは、トヨタ、ホンダ、マツダ、スバル
(あとのメーカーは聞いてません)。


出展中止の理由は、米国での販売促進に効果が期待できないため。
とのこと。


私なりに考えてみると、「省エネカー」作りに成功しているメーカー
が出展し、それに乗り遅れたメーカが出展を見送った、と見ること
が出来ます。


ハイブリッドカーを販売しているトヨタとホンダ。コンパクトカー、
デミオが成功しているマツダトヨタとの提携で小型スポーツカー
の発売が近いスバル。
対して、ハイブリッドで出遅れている日産と、パジェロが落ち目の
三菱、海外では売れない軽自動車のスズキ。


日産・GTRなどは良い車だと思いますが、時代について行って
いない、ってことでしょうか。


アメリカの自動車ショーと言えば、日本のメーカーにとって聖地。
ちょっと前までは、出展することが目標だったはず。


驚いた、というより感慨深いものがあります。



11月26日 追記
今日、大晦日紅白歌合戦の出場者が発表されました。
NHKから出場を打診されて、辞退した人が複数居たそうです。
上記の「デトロイトモーターショウ出展見送り」と似ている、
と私には感じられました。