韓国の車事情


しばらく日記の更新をしていませんでしたが、実は用が有って
韓国・ソウルへ行っていました。


日本と同じく韓国も経済が冷え込んでいるようですが、それは
また別の機会にして、(カーマニアの私としては)見てきた
韓国の車事情を少し書きます。


走っている車は韓国車ばかり。政府が国産メーカー保護のために
輸入車に高額の関税をかけていたためです。


よく見かけるのは、現代(ヒュンダイ)、ルノーサムスン
大宇(デウ)、でした。
統計によると1位が現代、2位が起亜(キア)、となっています
が、起亜はトラックやワゴン車が多いように思いました。


乗用車では、韓国車なのですが日本車とよく似た車が多い。
例えば、カムリによく似た車、ティアナによく似た車、レガシー
によく似た車、昔のカルタスによく似た車、昔のセドリックに
よく似た車、昔のデボネアによく似た車、など。
しかし、中国のそっくり自動車とは違って許せる範囲かな。


日本と違って、ワゴン車やRVは少なく、4ドアセダンが主流です。
排気量は大きく、平均2800cc位あるそうです。ところが
韓国はガソリンが日本より高く、現在、1リッター140円位
(日本円換算)になっているようで、最近コンパクトカーが売れ
ているそうです。日本の軽自動車によく似たデザインです。
ただし日本の軽より少し大きい。


上記のように韓国では輸入車に高額の関税をかけていましたが、
最近少し緩めたようです。輸入車が入って来始めました、
輸入車トップを争っているのは日本の日産とホンダだそうです。
5位くらいにレクサスが入るようです。すると、3位4位は
ベンツとアウディかな、と見ました。


一つ気づいたことが有ります。
日本では社用車に社名を入れるのが一般的ですが、韓国では
社名が入っていない。トラックにさえ社名が無い。何か事情が
あるのでしょうか。