緑の投資政策


今日の日本経済新聞に「緑の投資政策で産業革命」 という記事が
出ていました。
オバマ大統領の提案している「グリーンニューディール政策」 に
沿った内容です。


再生可能エネルギーに投資
・既存の製造業でのクリーン技術化
・労働者を衰退産業から成長産業へ移行
・自動車のグリーン化


全くそのとおりです。


自動車のグリーン化はこんな内容になっています。
・燃費改善
・電気自動車開発
・バイオエネルギーインフラ整備
・新燃費規制によって技術革新を促す
・ハイブリッドから電気自動車、水素燃料電池車へ


ここまで読んで「ははあー」 と思いました。
結局、米国自動車メーカーの主張どおり。


ハイブリッド車では日本メーカーに勝てないと思い、バイオエネルギー
や電気自動車や燃料電池車開発へ行こうとしている。
オバマ大統領はそれを追認しただけ。


念のために言っておきますが・・・
電気自動車は走るとき何も出さない。しかしその電気を作るとき
発電所で色々な物を出す。


水素燃料電池車は走るとき水しか出さない。しかし水素を作るとき
電気を使う。


そういうことを解っていて、良いことしか言わない、ってウソを
言っているのと同じでしょう。


オバマ大統領もつらいよね。ビッグ3には立ち直ってもらいたい
から、いろいろ後押ししたいんでしょうけどね。