名古屋市政に注目
名古屋市・河村市長と市議会の対立が決定的に
なってきました。
市長は「名古屋市議会が解散されれば、自分も
辞職して、市長と市議会同時選挙を行い市民に
信を問う」 と発言しました。
事の発端は、河村市長の選挙公約である住民税減税
に対して、市議会が反対したため。
市長は「住民税減税に市議会が反対するなんて考え
られない」
その後も、市長の選挙公約を実行しようとするたび、
その多くを市議会が反対しています。
また市長は
「市議会の定数が多すぎる」
「市議の給料が高すぎる」
とも発言しています。
旧態依然たる市議会 対 トンデル市長 って感じ
です。
私は(名古屋市民なんですが)面白がって成り行きを
見ています。
国会と違って、市長に市議会解散権はありません。
市民からの規定数(36万人だとか)の署名による
解散請求(リコール)により住民投票が行われ、
過半数の賛成が有れば市議会解散、
となります。
市長支持派の市民グループが、解散を求める署名活動
の準備を進めています。
名古屋市政がおもしろい。