米国での欠陥車問題について思うこと


今米国で騒がれているトヨタとホンダの欠陥車問題。
その状況と、私の意見を書きます。


トヨタ車)
・フロアマットにアクセルペダルが引っかかる
 ・・・こんなの運転者の不注意


・アクセルペダルの動きが悪くなる
 ・・・程度が解らないのでノーコメント


プリウスで、滑りやすい路面や段差のところで1秒間ほどブレーキ
 が効かなくなる
 ・・・回生ブレーキの作動プログラムの問題らしい。
    強く踏めば効くということです。


(ホンダ車)
・パワーウインドウのスイッチが濡れると発火する場合がある
 ・・・電気回路が濡れれば不具合が出るのは常識


こんな程度の事で米政府や議会は、公聴会を開く、制裁金を課す
(1回のリコールにつき最高14億円)、など大騒ぎ。


ご存知の通り米国で日本車人気No1はトヨタ、No2はホンダ。
この件はGMなど自国メーカーを守るための日本車叩きです。
今年は米議会の中間選挙が有り、国民の人気取りも必要だし。


情けないのは、日本のマスコミ。
こんな事情を知ってか知らずか、便乗してトヨタ叩きを始めて
います。


「日本車は品質管理世界一」 これ、世界の常識ですよ。




2月5日追記
今日のニュースによると、フォードのハイブリッド車
フュージョンなど2車種で同じようなブレーキの不具合が
見つかったとか。


さあ困った、アメリカさん。こういうのを日本の諺で
「他人(ひと)を呪えば穴二つ」
といいます。