10月に国勢調査がありますが・・・


高齢者で所在不明の人が続出しています。
親族の中には、安否確認に対して「答えたくない」
とする人も多い、とか。


その件で思いつくことがあります。


今年10月に国勢調査があります。
私の知り合いに前回、5年前の国勢調査の調査員を
やった人がいます。
あれは一般の人が地元役所(当地の場合、区役所)
の委託でやるもののようです。


その人いわく、「次回はやりたくない」
理由は、一部の人ですが非協力的なのです。
・家庭を訪問してもいつも不在。または、声をかけ
 ても出てくれない。住んでいるはずなのに
・居ても「忙しいから後にして」 とけんもほろろ
・何回も足を運んで、それでも調査票が回収でき
 ない家もあった
っていう感じ。


「個人情報保護」 というへんな理屈で「公」の
調査に非協力的。


これは、高齢者の所在不明の件にも共通します。


「公務員は公僕」 というのは公務員に対して
自戒を込めて言う言葉であって、住民が公務員を
下僕として扱う、ということではありません。


公務員をバカにする風潮はいつから始まったので
しょう。
昔の「某ニュースショー」の「某人気キャスター」
の影響が大きかった、と思っています。