おごるな、マスコミ


昨日、広島で恒例の平和祈念式が行われました。
今年は初めて、潘国連事務総長と、ルース米国駐日
大使が出席されました。


核廃絶へ向けて、小さいけれど一歩前進した、
と思っています。


ところが中日新聞の論調はルース大使に対して
たいへん厳しいものです。


特にひどいのが昨日8月6日の夕刊、社会面です
一出席者の言葉を借りて
「献花もせず、何しに来た」
だって。


テレビニュースを見ていたら、ルース大使が式典を
終えて退場する時、マスコミ記者の問いかけを
無視していました。


マスコミ記者の問いかけも配慮の無い物でした。
「米国が広島に原爆を落としたことをどう思うか」
一応、英語で。


バッカじゃないの。
米国大使がそんな質問に答えられるわけない
でしょ。


無視されたのを恨んで、ひどい書き方。
・・・でなければ良いんですが。


客人に対する接し方がなってない。 
マスコミの記者のレベルも落ちた、というか
おごり、ですよね。