為替介入は儲かる?


前もって書いておきますが、私は経済の専門家では
ありませんし、専門家のご意見を聞いて書いている
わけでもありません。
個人的な素朴な疑問です。


ということで・・・


昨日、日本政府は円売りドル買いの為替介入を実施
しました。金額は公表されていませんが、2兆円規模
との観測です。


前日まで、評論家の皆さんの中では
「日本単独での為替介入は効果が薄く、税金の
 無駄使いだ」
という意見が聞かれました。


なぜ?


為替介入によって財務省がドルを買った(円売り
ドル買い)とします。
日本政府がドルを持っていても使い道は無いわけ
ですから、いずれ、ほとぼりがさめた頃に売る
(ドル売り円買い)ことになります。


ということは・・・


政府はドル安の時にドルを買い、ドル高の時に
売ることが出来るわけです。「為替介入」 という
大義名分をふりかざして。
これは「税金の無駄使い」 どころか運用益が出る
んじゃないですか?


以前からそう思っているのですが、どこか間違って
ます?