中国にも話のできる人が現れる予感


日本人は孔子をはじめとする中国の思想家に
影響を受けて来ました。
日本人と中国人は思想が同根。良いパートナー
になれるはずです。


ところが現代では、中国人と話が合わない。
現代の中国人は道義を無視した自分本位。
「信頼できない」 との意見が大半を占めます。


というところで、こんな文を見つけました。


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日経 トップリーダー 12月号 北方雅人氏の
稿より


中国では文化大革命の時、「孔子の思想は封権主義
の道徳」 と批判された。


ところが、中国で成功した経営者のなかで
「経済が爆発的に伸び、自分の会社も急成長した
 しかし、ふと落ち着いて考えると、この調子で
 経営を続けていいのか・・・」
という不安が頭をもたげてきたのです。


そこで、ご存知、稲盛和夫氏の哲学が脚光を
浴びています。
同じように松下幸之助氏、二ノ宮尊徳氏の思想
も。


今年6月の「第1回稲盛和夫(北京)経営哲学報告会」
は大盛況でした。


上記3氏の著作が中国の経営者の間でよく読ま
れているそうです。


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やっと、中国人のなかに話のできる人が現れつつ
ある。そんな予感がします。