なにをいまさら−森林管理に国家資格
12月4日の日本経済新聞、小さな記事でしたが、
ん? と思ったので取り上げます。
「農林水産省は2013年度から森林管理や
経営指導の技術を持った人を認定する国家資格
制度を創設する」
「研修制度や試験制度を整え、13年度から資格
制度の実施を目指す」
森林管理をしている人、といえば先祖代々の山持ち
か森林組合の組合員。
何をいまさら。 研修? 試験? 資格?
なんのために? と思って読んでいくと、
「林業経営に精通した人材を育成するのが狙い」
とか。
UターンやIターンで都会に住んでいた素人が
「林業家になりたい」
というのなら、研修をやる意味もわかります。
でも、それだけのために?
・国家資格が無いと林業に携われない
とか
・林業への補助金を受けるのに資格が要る
などという、くだらん規制を作ろうとしている
のなら、やめてよね。