アフガニスタンの人達は何を望んでいるのだろう
私には理解できない事件です。 それは、
アフガニスタンから、米軍が撤退を始めました。
その直後、タリバンが爆弾テロを起こしました。
首都・カブールの高級ホテルが炎上です。
なぜ?
タリバンは米軍撤退に反対なの?
そんなわけは無い。
カルザイ政権とタリバンが対立しているのは
理解できます。
アフガニスタンの人達はこの対立ををどう見て
いるのだろう。平和を望んではいないのだろうか。
ふと、こんな現地レポートを思い出しました。
アフガンには産業が無い。若者の働き口は
兵士だけ。政府軍の兵士になるか、タリバンの
兵士になるか、だけ。
そして内戦が無くなれば働き口が無くなる。
悲しい現実です。
アフガンの対立は一面、
「キリスト教 対 イスラム教」
という図式になっています。
キリスト教国・米国が出て行って抑え込もう
としても無理。
宗教対立は根が深いのですから。
これを解決できるのは日本人しかいない。
日本人は無宗教、または八百万(やおよろず)
の神を受け入れる柔軟さがあります。
ODA(政府開発援助)です!
兵士以外の働き口(産業)を作るのです。
でも行けないよね。危険で。