東京都が火力発電所

東京都が火力発電所を作る計画をしています。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000016-mailo-l13
ＬＮＧによる１００万ＫＷ級、都内臨海部で候補地
を検討中

確認のためにニュースを検索したら、河村名古屋市長
も同様な構想を持っていることが判りました。

既存の電力会社に対抗して発電所を作る、って
なかなかの冒険です。

というのは、今の日本社会は電力会社に押さえ込まれ
ている、と言っても過言ではないので。

・政治家は、電力会社から献金を受けているので
　逆らえない
・官僚は、天下り先を作ってもらっているから
　逆らえない
・産業界は、電力を安く供給してもらっているから
　逆らえない
・発電所周辺の住民は、交付金を貰っているから
　逆らえない

こんな図式へ、東京都が一石を投じようとして
います。

発電所を作っても、送電には東京電力の送電網
を利用しなければなりません。
東京電力との折衝はうまくいくでしょうか。

がんばって下さい。石原さん。
河村さんも。

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９月１６日　追記
こんなことを書いていたら、今朝の中日新聞１面
トップに屋久島の発電所のことが書いてありました。

屋久島電工（株）という民間企業が水力発電で
屋久島の全電力を供給しているそうです。

特殊な地域とはいえ、出来るんですね。こういう
ことが。