東北のガレキ処理はどうすべきか


東北の大津波で発生したガレキの処理をどうすべきか。
大変な量です。そして、いろいろな物が混合されて
います。


先日、東京都が全国で初めて、石原都知事の英断で、
ガレキを引き受けました。
ニュース映像を見ますと、鉄道コンテナーで運び、
専用の場所で分別し、利用できるものはリサイクルへ、
利用できないものは東京港へ埋め立てる、ようです。


えらい!


地元では国有林に埋め立てる案が有力だとか。
国有林内にコンクリートでプール様の穴を作り、
そこへ入れるんだそうです。


でも、いかにも場当たり的で、前向きの処理方法
じゃないよなー。


どうしたら良いか?


いろんな しがらみを排除して考えるなら、
海岸線へ埋め立て。出来た土地を、緑地、
太陽光発電所、風力発電所、へ利用。
というのが一番でしょう。


いろんな しがらみ。例えば
廃棄物処理法の壁
公有水面埋立法の壁
・地元漁業者の反対
環境保護団体の反対
土建屋の儲けになるだけ、という反感
放射能を持ちこむな、という反対論


でもねー、そんなこと。
被災者の苦しみに思いを致せば、乗り越えられる
壁でしょう。


野田総理、これこそ、あなたの出番です。