伊勢神宮のご祭神について調べると、すごいことが判ってくる


お正月、伊勢神宮に初詣に行かれた方も多いと思います。


伊勢神宮は外宮と内宮に別れています。


内宮は 「皇大神宮」 といい、天照大御神(あまてらすおおみかみ)
が祭られており、
外宮は 「豊受大神宮」 といい、豊受大御神(とようけおおみかみ)
が祭られています・


祭り方を見ると、内宮は外宮より格上であることが判ります。


天照大御神は神話で有名ですが、豊受大御神って誰?
(今は神話を学校で教えないそうです。歴史的根拠が無い、
 という理由で。悲しいことです。)


一説によると・・・
天照大御神魏志倭人伝に書かれている 「邪馬台国卑弥呼
だ、といいます。


魏志倭人伝によると、
邪馬台国卑弥呼が死んだ後、国が乱れた、そして
 卑弥呼の娘 「台与」(とよ と読む)が跡を継いで、
 混乱が収まった」
とあります。


天照大御神卑弥呼で、豊受大御神は台与(とよ) であろう
というわけです。


ここで、驚くべきことが判ります。
当時、魏の国では 「台」 を 「と」 と読んでいた。
ということは、「邪馬台国」 は 「やまたいこく」
ではなくて 「やまとこく」 であった、ということです。


つまり邪馬台国大和朝廷そのものであったのです。
邪馬台国論争、これにて決着!
(あくまで仮説ですけどね)


いやー。古代史って面白いですねー。