NO と言った日本


ちょっと前、
「NOと言える日本」 盛田昭夫氏、石原慎太郎氏共著
という本が話題になりました。調べてみたらもう
13年前でした。


ところが相変わらず日本政府や責任ある立場の人は
米国に 「NO」 を言いません。最近ではオスプレイ
の配備問題など好例でしょう。


一部知識人は 「NO」 を連発していますが、効果
無し。そんなところで 「NO」 を突き付けた団体が
登場しました。



プロ野球・WBC(ワールドベースボールクラッシック)
でのこと。
収益の分配が米国の主催者に偏重しすぎている、として
日本のプロ野球選手会が今年は参加しないことを表明
しました。


まあ、お節介な仲介者が登場して、元のさやに収まる
かもしれませんが、それにしても、よく言った。


経営者側・日本プロ野球機構は沈黙しています。
この人たちは 
・事無かれ主義者 ?
・根回しが終わるまで発言できない ?