「おいしい」 と言う基準


街に新しいレストランが出来たとします。
初めて食べに行きます。その感想が
「いやー。おいしかった」 と言うか、
「ふん。まだまだ、だな」 と言うか。


「まだまだ」 というのは
・オレは食通だから基準が厳しいぞ
・もっとおいしい店を知っている(知識が豊富である)
という意味が言外に隠されており、カッコを
つける人が言うように思います。


「おいしかった」 と言うのは、その人の
おいしい基準はこの程度、と知れることになる
わけで、なかなか、言いにくい。


だから 「まだまだ」 言うほうがかっこいい。


なにが書きたいかというと・・・


同じことが評論家やニュースショーのコメンテーター
の発言にも当てはまるように思います。


いろいろな出来事に対して、批判するのはたやすい。
しかし、それが世の中のためになっているか?


ということで、この日記は前回 ↓ の続きでした。
http://d.hatena.ne.jp/junti/20120812