財界人の端くれとして

田中真紀子文科大臣の、大学不認可問題について。
誰に説得されたのか、大臣は一転、認可するようです。
（誰かが言ってました　「国会内で御主人（田中直紀・
　元防衛大臣）とコーヒーを飲みながら話し合ったん
　じゃないの」　って。・・・爆笑）

すいません余分な一言。
まあしかし、これにて一件落着、でしょう。

ところで、大臣が一旦　「不認可」　を言った背景には
「大学生の学力が落ちている。大学が多すぎるからだ」
という考え方があります。

某大学教授のブログを見ていたら、こんな意見が書いて
ありました。
財界人がこういう主張をするのは、以下のような目的が
あるからだ、と。

　　大学が多すぎる
→　大学を減らせ
→　高卒で就職する人が増える
→　低学歴、低賃金で雇える若者が増える

違う！

私、中小企業の役員です。財界人の端くれ、それも
かなり下層の財界人なんですが、こんなセコイことは
考えていません。

若者の学力低下を、ひいては日本の国際的地位低下
を憂いているだけです。

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