その2

前回より続く
そういうわけで35年前の自転車のウンチク

当時の自転車と部品について、マニアの評価はこんな感じ。
・フレーム:東叡社が一世を風靡していました。
   トーエイのフレームにはそのロゴマークとTOEIの文字
   が誇らしげに輝いていました。
ディレイラー:国産ではシマノとサンツアー(前田製作所だっ
   たかな)が、がんばっていましたが評価は二流。
   (フランスだったかイタリアだったかの)カンパノロ
   サンプレックスなどが一流といわれていました。
・リムはアラヤ、他は覚えていません
・タイヤ:メーカーは忘れましたが「オープンサイド」という
   車でいえばラジアルタイヤみたいなのが出ていて、走行
   抵抗が少ないといって話題でした
   パンクなどでリムから外すと、こんどはめるのに苦労した
   記憶があります。
・ハンドル:「ランドナーバー」といってドロップハンドルを握
   りやすく変形させたのがありました。
他の部品、例えばサドル、ギア、ハンドルポスト、泥除け、ランプ、
などなど、ウンチクを語りだすといっぱい有りましたが、もう忘
れました。

私は城東輪業社の「ランドナー」という車種を基本に部品をアセ
ンブルしました。
ディレイラーではサンプレックス社の「プレステージ」という、
当時では珍しい強化プラスチック製のが有って、独特の光沢と
デザインに惚れ込んでいました。もちろんそれを取り寄せて付け
ました。

現在ではシマノがマニアの評価トップのようで、ご同慶の至りで
す。

今日の日記は深すぎたかな?