胃バリウム検査

一年一度の健康診断を受けてきました。
何度やっても胃のバリウム検査は好きになれません。
そのわけは・・・

バリウムの苦痛?
バリウムがうまくない。飲みにくい。
検査後下剤を飲んででバリウムを排泄するわけですが、
下剤のよく効く人は、しばらく、翌日くらいまですぐトイレに駆け込める
ところに居る必要があります。つまり外出できません。
下剤の効きが悪い人は、重度の便秘のようになって数日間苦しい。

エックス線の害は?
(インターネットで検索しました。出典は省きますが皆さん嘘を書いてな
 いことを祈ります)
胃のバリウム検査で受ける放射線量は4.1mSv
比較として並べますと、
日常自然界から受ける放射線量は年間2.4mSv
放射線を一度に浴びて障害が現れるのは250mSv以上

(mSvとは:放射線の計測単位には色々有りますが、人体への影響を考
       えるときの単位はSv(シーベルト)。その1/1000
       がmSv)
この4.1mSvを多いと思うか少ないと思うか、ご判断はまかせます。

患者ではなく、健康診断を受けに来た健康な人にこういう苦痛を与える検
査法がいっこうに改善されません。
これは 医学界の怠慢 ではないでしょうか。