消えた年金についての疑問

宙に浮いている年金記録が5000万件。
年金を掛けている対象者は20歳〜60歳、多めに見積もっても
7000〜8000万人でしょう。60歳を過ぎて支給が始まっている
人は解決済みのはずですから。

2人に1人以上が正しく支給されない計算になります。

ところが、私の周りで年金記録が正常に残っていなかった、という人
を知りません。
私の勤める会社の人も順次定年を迎えて社会保険事務所に支給申請に
行きますが、年金記録が正しくなかった、という人を聞きません。

おかしいと思いませんか?

ある人の解説によると・・・
(この人は与党系の議員さんなのでその辺は割り引いて聞いてください)
・・・・・
普通の人は60歳を迎えて、年金支給申請にはじめて社会保険事務所
へ行きます。その時、過去の年金記録の統合をするのです。
そのため今でも未統合の記録がたくさん存在するわけです。
・・・・・
なるほど。

「宙に浮いた5000万件」は話題を盛り上げるための故意の強調?
誰が?何のために?

ところで、国民背番号制を導入すれば、こんなこと起こらないのに。
どうして反対するの?