構造改革特区

今日の新聞によると
「大都市圏の港湾周辺地域を流通特区に指定し、特大コンテナー
の運行を自由化する」ことになりました。
  日本経済新聞 7月5日 より

特大コンテナーとは:現在日本で見かける海上コンテナーは
20ft型(長さが20フィート=約6m)と40ft型ですが
国際的には45ft型も使われている。しかし、日本では道路を
通行することができず、使えない。

それを使えるようにした。
大英断です!

しかし、よく考えてみると・・・
全国的に認められないものが、どうして特区では認められるのか?
逆に言えば、特定地域で問題なくできることがどうして全国で認め
られないのか?

首相官邸のHPで「特区」を調べてみました
・・・・・
特区=構造改革特別区域
「特定の地域にだけ全国一律の規制とは違う制度を認める仕組み。
特区の成功事例により全国的な規制改革に波及させ、国全体の活性化
をめざす。」
・・・・・
なるほど。特区で実験的に行った規制解除を、問題が起きなければ
次の段階で全国的に実施するわけですね。

ね!