林業の事情は
お米農家が米価下落で苦しんでいますが、林業も大変なようです。
戦後、外材が輸入されるようになって、外材が安いために
国産材が売れない、安く買い叩かれる、というわけで苦しんで
きました。
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ところが昨年くらいから、外材が大きく値上がりしています。
理由は
・原産国の政策(森林の保護)
・中国や中東諸国からの大量、高値買い付け
・原油値上がりから、船運賃の高騰
などです。
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値段は外材が国産材を大きく追い越しました。
国産材にとってはチャンスのはず。
ところがなぜか国産材の値段が上がりません。現在では日本国内
で入手できる木材の中で最安値は、国産杉。
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どうして?
外材が安いから困っていたんじゃなかったの?
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私の言いたいことがもう一つ。
政府は森林の目的を「木材生産」 から「環境保全」 に転換
しました。多くの国民もそれに異存は無いでしょう。
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それなら、林業経営に国の予算を回すのは当然です。
もう一部始まっていますが。
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