皇族、華族
NHK・大河ドラマ「篤姫」を時々見ています。
篤姫も皇女和宮も周りの人たちも、天皇家と将軍家の融和、そして
何より日本国を守るため、身を賭して努力した物語です。
そしてその努力によってどうなったか。
あの人たちは見ることが出来ませんでしたが、現代の私たちは、
知る立場にあります。
あらためて見てみましょう。
天皇家は
大和朝廷以来、現在の憲法でも天皇と皇族は特別な地位が与えられて
います。
今後も続くでしょう。共産党でさえ「天皇制容認」に方針転換したく
らいですから。
幕府は
1869年の版籍奉還以後、将軍家は公爵、地方の藩主はその石高等
によって4階級の爵位が与えられました。「公、候、伯、子、男」の
華族です。
この地位は明治憲法に規定されていましたが、現行憲法では無くなり
ました。
日本国はどうなったか
ご存知のとおり、です。
分割されることも無く、植民地ににもされず、現在の繁栄。
大成功です。
しかしこれも、当時の人たちの文字通り命を賭けた努力の賜物です。
私たちはそのことを忘れてはいけません。