ゴミの分別

私は名古屋市在住です。
名古屋市はごみの分別収集が日本一細かい地域です。
実は私も分別方法が理解できていません。

理解できない（というより納得できない）ところは大きく
分けると２点。

・燃えるゴミ⇔燃えないゴミ　の分別
　「燃えるゴミ」は木くず、紙くず、生ゴミ、なのですが、
　プラスチックフィルムなどはよく燃えます。

　「燃えないゴミ」はたぶん埋め立て処分されているので
　しょう。最終処分場が限界に来ているのだから、
　燃えるものは「燃えるゴミ」に分別したらどうでしょう。

・資源・プラスチック製容器包装⇔燃えないゴミ　の分別
　あっ、いや、分別の仕方はわかります。けど、
　「資源・プラスチック製容器包装」と言うからには
　再資源化しているのでしょうね。

　だけど各種プラスチックが混合されたものをどうやって
　利用しているのでしょう。
　ほんとにやってるの　？

プラスチックはもともと石油から出来ています。
よく燃えます。

それがどうして「燃えないゴミ」に分類されるかというと、
・燃やすとダイオキシンが発生する
・燃やすと高温になって炉を傷める
という理由からです。

しかし、そんなのもう解決済みです。

プラスチックごみは全て「燃えるゴミ」に分別して焼却工場
で燃やしましょう。そしてその熱を発電などに利用したほう
が良いと、私は思います。

私たちは容器包装をゴミに出すとき、きれいに水洗いして
から出していますが、もし燃やすなら食品など有機物の
汚れは洗わなくて良いはずです。

そして分別ももっと簡単になるはずです。

中部大学・武田邦彦教授は、環境問題の専門家の間では
あの過激な理論から、評判が悪いようです。
しかし、先生の意見には賛成です。

「ペットボトルはリサイクルせず、燃やして熱利用すべき」