ゴミの分別 その2
前日の続きです。
プラスチックごみはリサイクルせず、燃やして熱利用すべき。
中部大学・武田邦彦先生に登場願うまでもなく、自明でしょう。
なぜ実施されないのか。
それは、名古屋市環境局の怠慢ではありません。
(事情1)
我々市民のせい。
「プラスチックを燃やすとダイオキシンが発生するからダメ」
という古い知識から抜け出していない。不勉強。
(事情2)
今まで真剣に分別収集に取り組んでくれていた市民の人たちに
「もうやらなくていい」とは言いづらい。
いわゆる市民団体の人たちがどんな顔をするか、想像したら
怖くて言い出せない?
(事情3)
現存の焼却工場に発電設備を追加するのは、事実上不可能。
事情はわかりますが、時間をかけて解決していくべきでしょう。
(または、市長の強力なリーダーシップ)
今後、焼却工場を改修するときには、順次発電設備を導入して
いったらどうでしょう。
現在、鳴海工場を建て替え中ですが・・・