日銀短観


日銀、企業短期経済観測調査、12月のDIが公表されました。
全国、−24。 東海地方は悪く、−28。
(DI:業況判断指数。景気が良いと感じている企業の割合から
 悪いと感じている企業の割合を引いたもの)


DIが−24ということは、良いと感じている企業が38%、
悪いと感じている企業が62%ということ。


私は世相に逆らう性癖があります。
景気が悪いことはわかっています。この時期に「景気が良い」
と答えた38%はどんな会社?


知りたくなりました。
どうやって調べるか?


公表されている決算報告は、しょせん過去の数字。現在の景況
ではありません。世の中の景気が悪くなったのは今年9月以降
ですから。


「景気の先行指標」 といわれる株価を見てみました。


ご存知の通り株価は全般的に右肩下がりです。その中で下がって
いない業種は
鉄道、食料品、パルプ紙、電気ガス、小売業(コンビニ)、
といったところ。


うーむ。納得。


建設は下がっていますが、政府が景気対策で公共事業を増やせば
上昇するでしょう。


個々の企業名は・・・Net検索してみて下さい。