公的年金の見通し
わたくし、この年になると、年金が今後安定してもらえるか、が気に
なります。
厚生労働省が社会保障審議会年金部会へ、公的年金の財政検証結果を
示しました。
見てみます。
(前提条件)
合計特殊出生率 1.26 賃金上昇率 2.5%
経済成長率 0.8% 積立金の運用利回り 4.1%
として
現役世代の男性の平均的手取りに対する年金額
2009年度 62.3% 22.3万円
2025年度 55.2% 23.9万円
2038年度 50.1% 26.3万円
となり、2105年度まで50%以上を確保できる。
この前提条件を可能性の高いパターンとしており、より厳しく
見積もると 43.1%に低下する、としています。
ただし、基礎年金の国庫負担割合を現行の36.5%から50%へ
引き上げる法案の成立が条件、だそうです。
厚生労働省の言いたかったのは、最後の「ただし〜」 の部分で
しょう。
でも、ホントかなー。