介護事業の問題点


(私はこの部門については素人です。間違っていたら
 ごめんなさい。ですが)
テレビで介護事業について報道していました。


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要介護の認定を受けた人が介護施設を利用したくても、
施設が不足していて空き待ちになっている。
施設を運営している介護事業者は施設を増やしたいが、
介護職員が不足していて増やせない。


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私は思いました。
なんでこうなるの? まとめてみますと
・需要(施設を利用したい人)は十分ある
・供給側(介護事業者)は施設を増やしたい
・ところが介護職員が集まらない
・若い人で介護の仕事に就きたいという希望者は多いのに


なぜ、うまくいかないの?
一言でいえば、介護職員の給料が安い。
その原因は、介護事業者に払われる介護給付費が安いこと


介護給付費は介護保険が始まった時ずいぶん話題になり
ましたが、改めて書いておくと
  利用者が1割負担
  介護給付は9割  その内訳は
       公費(国、都道府県、市町村)半額負担
       介護保険料により半額負担


となっています。


つまり、国の決断で介護給付費を上げれば、この問題は
解決、です。


長妻・新厚生労働大臣さん、年金問題よりこの問題をよく
検討してください。


私が年金問題を軽視する訳は・・・
長くなるので次回書きます。